飛行機のファーストクラスとは、もともと客船で使われていた用語で最上級客室のことを意味していました。通常のエコノミークラスから比べると別世界です。
飛行機のファーストクラスとは、もともと客船で使われていた用語で最上級客室のことを意味していました。そして、各国の鉄道においても、一等車のことをファーストクラスと呼び、セカンドクラスが二等車、サードクラスを三等車と階級づけられていて、日本の国鉄でも、創業されてから1960年までの間3階級性が敷かれていました。航空機に関しては、搭乗席数の増加に伴いコンパートメント(仕切り)の分割を行い、この時等級分けされたとともにファーストクラスが設定されたといわれています。基本的には長距離である国際線のみの飛行機内でファーストクラスが応用されていて、より広い面積を持つシートの提供と、より充実したサービスを提供されています。そして、飛行機のファーストクラスの料金は、通常の数倍から十倍程度で、目安として、成田空港から東南アジアの往復で数十万・またヨーロッパやアメリカ往復で百数十万程度料金がかかるといわれています。それに従って、飛行機のファーストクラスを利用されるお客は大手企業の役員だったり、閣僚や国会議員、芸能人やセレブなどの富豪層が主に利用されています。最近では、JALの国内線でもファーストクラスが設定され通常料金プラス8000円でご利用できるようになりましたが、シートの大きさやサービスの内容は国際線に比べると大きく異なっています。
ファーストクラスは、飛行機の一番前の部分に席が用意されています。何席なるかということは、その路線で何人の方がファーストクラスに搭乗できるかを考えて設計されていますので、同じ型の飛行機でもファーストクラスの席数が違ってきます。飛行機自体は後ろの方が、飛行機が水平尾翼と垂直尾翼で安定をとっているため、どうしても揺れてしまいます。そのため、飛行機の前方が揺れにくいということもあり、ファーストクラスとして設定されております。また、飛行機は前方に出入り口があり、搭乗する際にも乗ってすぐ席が用意されていますので、降りる際にもすぐに降りることができるというファーストクラスならではのメリットがあります。そして、ハイジャック対策という意味で、ファーストクラスを前方にしたという隠れた理由もあるといわれているそうです。ハイジャックをするような悪人は、お金がなく、目立ちたくはないため通常のエコノミー席のチケットを持って搭乗します。なので、操縦席のすぐ後ろをファーストクラスにしておくことによって、ハイジャックの悪人が一番の先頭である操縦席に近くに座ることがなくなるためだともいわれております。
飛行機のファーストクラスのサービス内容は、もちろんですが、通常のエコノミークラスから比べると別世界です。当然ですが、シートの広さや、食事内容、そしてCAから受けるサービスも違ってきます。まず、お客一人あたりののサービスをするCAの人数が違うし、ベテランで能力が高いCAが対応してくれます。航空会社によっては、チーフやパーサーが、わざわざ挨拶に来たりもします。飛行機のファーストクラスはそういった中で優越感をあじわすことができます。そして、ファーストクラスの主な地上サービスとして、ファーストクラスラウンジの利用、マイレージポイントの割増、空港からホテルなどへの無料送迎、専用チェックインカウンターの利用、手荷物優遇措置、優先通関レーンの使用などのサービスもあります。また、機内サービスとして、専用コンパートメント、専用リクライニングシート、専用の能力のある客室乗務員によるサービス、アラカルトで選べるすばらしい機内食、そして高級ワインやアルコールを提供しています。